そろばん検定で腕試し!検定の種類やそろばんの効果について解説!

そろばんを続けていると、「今の自分のそろばんの実力はどのくらいあるんだろう」と気になる人も多いですよね。そろばんには、実力を試す機会としてさまざまな検定が利用できます。

今の実力やレベルがどのくらいなのかを測るのに、そろばんの検定は有効です。

この記事では、そろばんの検定の種類に加えて、そろばんの持つさまざまな効果について解説します。すでにそろばんを習っているお子さんのいる方はもちろん、これから子どもにそろばんを習わせてみたい方もぜひ参考にしてくださいね。

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そろばんの検定にはどんな種類があるの?

そろばんの検定は、日本にある各珠算連盟が運営・管理をしています。そろばんの検定は、運営している珠算連盟によって種類が異なります。珠算連盟やそろばんの検定の種類について解説します。

日本の各珠算団体のそろばん検定

日本には、上記の下部組織や地域ごとの団体など多数の団体がありますが、規模が大きく全国的に活動をしているのが、この4団体となります。

  • ・日本珠算連盟
  • ・全国珠算連盟
  • ・全国珠算教育連盟
  • ・全国珠算学校連盟

珠算連盟によってそろばん検定の内容が変わる

そろばんの検定は、運営している珠算連盟によって検定の内容が異なります。

たとえば、最初に受験する級も15級から始まる団体もあれば、10級から始まる団体もあります。

最高位は、どの団体も10段を最高位に定めていますが、とても難易度が高く、年間数万人が受験する段位検定でも10段に合格する人は0.1~0.2%程度と推測されます。

段位を受験するだけでも、相当なレベルなのに、更にその合格率を見ると10段のすごさが分かりますね。

同じ級でも、出題される問題の桁数や、制限時間などにも違いがあり、各団体を比較すると難易度に差があります。

昔は、珠算3級以上になると必須科目だった「伝票算」も実施する団体が少なくなりました。

珠算業界は長い歴史がありますから、どの団体も、検定試験の出題内容は時代に合わせて変更されています。

おじいちゃんや、お母さんが受験した時と、現在の出題内容は同じではないのですね。

そろばん検定は1つの指標として考える

各珠算連盟の行っている検定を受けて合格すれば、級や段位が認められます。

そろばんを習っている子どもがいる場合、検定の合格をひとつの目標することもあるでしょう。

ただし、そろばんを習う目的は検定に合格することだけではありません。そろばん本来の目的をふまえつつ、検定に挑戦するようにしましょう。

そろばんの目的は検定試験だけじゃない

子どもにそろばんを習わせていると、検定を受験、合格する機会も多くなるでしょう。

子どもにとっては頑張ってそろばんを続けてきた実力が証明される機会のため、そろばんを続けるモチベーションにもつながります。

親御さんのなかには「そろばんは検定何級まで合格するまで続けさせるべきか?」と悩んでいる方も多いと思います。

しかし、そろばんを子どもに習わせる目的は、検定の合格だけではなく、集中力をやしなう、目標に向かって取り組む力や、本番で力を発揮するための経験を積むことなど、子どもが成長する中で必要な力を培うことにあるのではないでしょうか?

そろばんを習い続けることで子どもの可能性を広げ、成長の後押しができます。

「そろばんの検定〇級に合格したらやめる」「そろばんの検定〇級に合格するまで続けさせる」のではなく、更なる高みを目指して学習を継続することも、子どもの持つ能力を向上させ、将来の可能性を広げることにつながります。

そろばん検定で実力を試してみよう!

検定に合格することがそろばんの目的ではありませんが、検定はそろばんを習い続けるうえで重要な要素となります。

そろばんを継続して習うことは子どもの成長に良い影響があるものの、子ども本人としては「同じことの繰り返しで実力になっているか分からない」「張り合いがなく飽きてしまう」と、そろばんを続けることへの中だるみが出ることがあります。

そろばんの検定は、子どもにそろばんを継続させるモチベーションを保つうえで有効です。検定に合格するという目標を立てることで、子どもはそろばんをもっと頑張ろう!という気持ちを持つきっかけにもなるでしょう。

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そろばんの効果とは

そろばんには、計算力を高める、集中力をやしなうなど子どもが持つ能力を伸ばし、将来の可能性を広げられる効果があります。

しかしながら、「そろばんが子どもの成長に良い」という話を聞いても、具体的にどんな効果があるか分からない、という親御さんも多いですよね。

そろばんには「STEM教育の基礎力を上げる」「生きるために必要な力が身に付く」という効果があります。それぞれのそろばんの具体的な効果について解説します。

STEM教育の基礎力を上げる

STEM(ステム)教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)・数学(Mathematics)それぞれの頭文字を取った横断教育のことです。

未来を担う子どもたちへ、理系的な学びの機会を与える教育方針として、STEM教育が注目されています。

IT技術の発展、およびグローバル化によって技術技能者(テクノロジスト)がより求められるようになりました。

今後も理数系分野に高度な知識やスキルを持つ人材である技術技能者のニーズは高くなるため、世界各国では技術技能者を育てるための取り組みが行われています。

数字に強くなる、計算力が高まるそろばんは、幼いときから理系の素養を身に付けられる、つまりSTEM教育の基礎力を上げるうえで有効と言えます。

また、そろばんを通じて算数や数学が得意になることで、論理的思考を磨くことにもつながります。

論理的思考はただ計算や暗算をするだけでなく、話し方の論理展開ができるようになるため、コミュニケーション能力の向上にもつながります。

理数的な素養を身に付けられるだけでなく、グローバル社会にも求められるコミュニケーション能力を身に付けるうえでも、そろばんは有効といえるでしょう。

生きるために必要な力が身に付く

そろばんは、以下の6つの生きるために必要な力を身に付けることも可能です。

  • ・記憶力
  • ・創造力
  • ・処理能力
  • ・判断力
  • ・忍耐力
  • ・集中力

視覚と指先を使うそろばんは、右脳を鍛え、働きを活発にします。

その結果記憶力や創造力を高める、さらに計算を繰り返すことで情報を正しく、早く処理する能力も身に付きます。

そろばんを通して学ぶ概数や概算によって物事を分析し、正しく判断できるようになります。

計算や判断、分析などの能力だけでなく、精神面を鍛えるうえでもそろばんは有効です。

検定合格など目標達成のために努力をする忍耐力、集中力を鍛えることにもつながります。

そろばんは計算力だけではなく、集中力や忍耐力を鍛えるツールとしても注目されています。いしど式オンラインでは子どもから大人まで一人一人が無理なくそろばんを続けるためのカリキュラムをご用意しております。ぜひいしど式オンラインでそろばんを習ってみませんか?

まとめ

そろばんの検定を行っている連盟や検定の種類、そろばんが持つ効果について解説しました。

そろばんを習う目的は検定に合格するためではなく、子どもたちが将来生きていくうえで必要となる能力を身に付けたり、持っている可能性をさらに広げたりすることです。

ただし、検定はそろばんを継続するうえで大きなモチベーションとなります。検定を目標にしながら、そろばんを継続し生き抜く力を身に付けましょう。

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いしど式の特徴

いしど式そろばんには、以下6つの特徴があります。

  • ・個別対応教育
  • ・スモールステップ方式
  • ・イメージコントロール法
  • ・しつけ・教育
  • ・競技・検定
  • ・珠算教師資格・研修制度

いしど式そろばんでは、子どもたちへひとりの人間として向き合い個性を尊重する声掛けや教育を行っています。きめこまやかな指導によって、子どもたちと講師との信頼関係の構築にもつとめています。

指導をする際には、「スモールステップ方式」や「イメージコントロール法」を採用。

そろばんを通じて「やればできる」という実感や次の目標に挑戦する頑張りにつなげます。

また、自立および自律の教育を大切にしているいしど式では、あいさつや言葉遣い、礼儀作法などもあわせて指導しています。

競技や検定への挑戦を通じては、教室では味わえない厳しい体験や経験も積むことができます。

競技や検定で失敗してしまったときには、悔しさをバネに次の目標へ向かい努力することで、目標を達成したときの大きな喜びが得られます。

また、指導にあたる先生たちも、常に人間として成長するためにいろいろな取り組みを行っています。いしど式の教室長は全国珠算連盟の教師資格を取得済み。

資格の取得以降も定期的な研修を行い、新たな指導法の習得や技術向上につとめています。

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監修者情報

いしど式オンライン編集部

全国300校50年の実績でそろばん教室事業を行っている株式会社イシドが展開するいしど式オンライン編集部が、オンラインそろばん教室についてのトピックやそろばんのオンライン学習に関連するコンテンツを発信しています。

株式会社イシド

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