パーセンテージの計算方法まとめ|出し方・求め方を一気に整理【計算機つき】

パーセンテージの計算方法まとめ|出し方・求め方を一気に整理【計算機つき】

結論として、パーセンテージ=パーセントであり計算方法は共通です。本記事では場面別の式をまとめて整理し、達成率・正答率・割引の例、暗算のコツを解説します。すぐ計算するならパーセント計算機が便利です。

この記事でわかること

  • パーセンテージ=パーセントで計算方法は同じ。
  • AはBの何%=A÷B×100、AのB%=A×B÷100、増減率=(後−前)÷前×100。
  • この主要式で大半に対応できます。

監修者情報

沼田紀代美

沼田 紀代美(ぬまた・きよみ)|株式会社イシド 代表取締役社長

全国に展開する「いしど式そろばん教育」を通じて、幼児から大人までのそろばん教育・珠算指導・暗算力育成・子どもの能力開発に長年携わる。株式会社イシドは1973年設立のそろばん教育企業。著書に『子どもに習い事をさせるならそろばんからはじめなさい』。

※本記事は、そろばん教育の専門家として監修を受けています。

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1 結論:パーセンテージ=パーセント

結論

パーセンテージはパーセントと同じ意味で、計算方法も同一です。

パーセンテージ(percentage)は英語の名詞をそのまま音写した言葉で、パーセント(percent/per cent=100につき)と指す中身は同じです。ビジネス文書や統計資料では「パーセンテージ」、日常会話や値札では「パーセント」と表記が揺れますが、どちらも全体を100としたときの割合のこと。したがって計算方法も完全に共通で、この記事の式はどちらの表記の場面でもそのまま使えます。

2 場面別の計算式

結論

AはBの何%=A÷B×100、AのB%=A×B÷100、増減率=(後−前)÷前×100、全体=部分÷%×100。

4つの式の使い分けは、「何を求めたいか」を先に決めれば迷いません。答えとして%が欲しいなら A÷B×100、量(金額や個数)が欲しいなら A×B÷100、変化の大きさを知りたいなら増減率の式、%と部分から全体に戻りたいなら 部分÷%×100です。たとえば「会員の60%にあたる150人が参加。会員は全員で何人?」なら、150÷60×100=250人。式を暗記するより、この対応関係を1枚の表で覚えてしまうのが実戦的です。

求めたいもの
AはBの何%
A÷B×100
AのB%
A×B÷100
増減率
(後−前)÷前×100
全体(部分と%から)
部分÷%×100
主要4式を1枚にまとめた早見表ビジュアル
主要4式の早見表

3 よく使う計算の例

  • 達成率:実績÷目標×100
  • 正答率:正解数÷問題数×100
  • 割引額:価格×割引%÷100

実務の場面に落とすと、こうなります。営業の達成率は、目標100件・実績82件で 82÷100×100=82%。テストの正答率は、50問中43問正解で 43÷50×100=86%。経費の構成比は、総額20万円のうち交通費3万円で 3÷20×100=15%——円グラフを作るときはこの構成比を項目ごとに出して合計100%になるかを確認します。割引は、8,000円の25%オフで値引き2,000円・支払い6,000円。どの計算も、基準(割る数)を先に確定させるのがコツです。

沼田紀代美

監修者からのアドバイス|沼田 紀代美(株式会社イシド 代表取締役社長)

式は4つだけ。どれを使うかは「何を求めたいか」で決まります。

4 暗算で素早く出すコツ

結論

10%・5%・1%の基準を覚えると、多くのパーセンテージを暗算で概算できます。

暗算の基準は3つだけです。10%は元の数を1/10に、5%はその半分、1%は1/100に。この基準を足し引きすれば、たいていのパーセンテージは概算できます。2,400円の15%なら、10%の240円+5%の120円=360円。逆に「35%オフの支払額」のような場面では、35%を引くより残りの65%をかける方が一手で済みます。こうして数を塊でとらえる数感覚は、そろばん式の暗算で体系的に鍛えられます。

しろっくまくん
いしど式の現場から

2400円の15%引きは、2400円の10%=240円と5%はその半分120円というように、暗算が得意な子は、瞬間的に数字を塊として見る数感覚も鋭くなります。

間違えやすいポイント

つまずきやすい点は3つです。第一に、基準(もとにする量)の取り違え。「AはBの何%」ではBで割ります。第二に、×100のかけ忘れ。0.86のまま提出すると86%のつもりが伝わりません。第三に、「%」と「%ポイント」の混同です。シェアが10%から15%に伸びたとき、差の5は「5%ポイント増」であり、増加率でいえば (15−10)÷10×100=50%増。ニュースや資料ではこの2つが混ざりやすいので、区別できると数字の読み違いを防げます。

5 まとめ

この記事のまとめ
  • パーセンテージ=パーセントで計算方法は同じ。
  • 主要4式で達成率・正答率・割引・全体に対応。
  • 基準割合を覚えると暗算が速くなる。

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よくあるご質問

Qパーセンテージとパーセントは違いますか?
A同じ意味です。計算方法も同一です。
Q達成率の計算は?
A実績÷目標×100で求めます。
Qパーセンテージの出し方の基本式は?
AA÷B×100(AはBの何%)が基本です。
Q全体を求めるには?
A部分÷%×100で全体が求まります。
Qすぐ計算する方法は?
Aパーセント計算機に数値を入れるだけで求まります。

監修者情報

いしど式オンライン編集部

全国300校50年の実績でそろばん教室事業を行っている株式会社イシドが展開するいしど式オンライン編集部が、オンラインそろばん教室についてのトピックやそろばんのオンライン学習に関連するコンテンツを発信しています。

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