算数障害の診断テスト(大人)|誰がどこで受けられるかを解説
結論として、算数障害の正式な診断は専門家による検査が必要です。本記事では診断の受け方、相談先、セルフチェックとの違い、受診前の準備を解説します。本記事は診断を行うものではありません。
この記事でわかること
- ✓算数障害の診断は、医療機関などの専門家が複数の検査を組み合わせて行います。
- ✓ネット上のセルフチェックは診断ではありません。
- ✓気になる場合はまず医療機関や相談窓口へ問い合わせましょう。
監修者情報
沼田 紀代美(ぬまた・きよみ)|株式会社イシド 代表取締役社長
全国に展開する「いしど式そろばん教育」を通じて、幼児から大人までのそろばん教育・珠算指導・暗算力育成・子どもの能力開発に長年携わる。株式会社イシドは1973年設立のそろばん教育企業。著書に『子どもに習い事をさせるならそろばんからはじめなさい』。
※本記事は、そろばん教育の専門家として監修を受けています。
1 結論:診断は専門家が行う
算数障害の診断は、医療機関などの専門家が複数の検査を組み合わせて行います。
算数障害(ディスカリキュリア)の診断は、医師や心理の専門家が、生育歴などの面談と複数の検査(知的発達や学習到達度に関する検査など)を組み合わせて総合的に判断します。「このテストを1つ受ければわかる」という単一の診断テストが存在するわけではありません。インターネット上のチェックリストやセルフチェックは、あくまで気づきの目安であり診断ではない——ここが本記事でいちばんお伝えしたい点です。気になる状態が続くなら、チェックの点数で悩み続けるより、専門家に相談する方が確実に前へ進めます。
2 どこで受けられるか
- ✓精神科・心療内科などの医療機関
- ✓発達障害者支援センターなどの相談窓口
- ✓自治体の保健・福祉の相談窓口
どこに行けばよいか迷う場合は、いきなり医療機関を探すより、まず発達障害者支援センターや自治体の相談窓口に電話して「大人の学習面の困りごとを相談したい」と伝えるのが入りやすい導線です。対応している医療機関の情報を案内してもらえることもあります。医療機関を直接探す場合は、大人の発達障害・学習障害の診療に対応しているかを、受診前にWebサイトや電話で確認しておくと空振りを防げます。
3 受診の流れの一例
受診の流れの一例です。①電話やWebで問い合わせ(大人の学習障害・発達特性の相談に対応しているかを確認)→②初診・面談(いつからどんな場面で困っているかを聞き取り)→③必要に応じて検査を実施→④結果の説明と、今後の工夫・支援の相談。事前に、困りごとの具体例(例:仕事で桁を間違えて指摘された、時間の逆算ができず遅刻する)と、いつ頃から続いているかをメモしておくと、限られた診察時間でも状況が正確に伝わります。
4 診断より大切なこと
結論として、診断はゴールではなく、自分の特徴を知り工夫につなげるための手段です。診断の有無に関わらず、電卓やアプリの活用、確認手順の固定化、時間に余裕を持った段取りといった工夫は今日から役立ちます。診断を受けることで、職場や学校に合理的な配慮を相談しやすくなるという実際的な利点もあります。いずれにしても、ひとりで抱え込まないこと。「単なる苦手」で片づけず、カバーする方法を専門家と一緒に探すことが、いちばん現実的な前進です。
監修者からのアドバイス|沼田 紀代美(株式会社イシド 代表取締役社長)
大人の場合は、自身の特徴を知ることが第一歩です。単なる苦手で終わらせず、それをカバーできる方法を探してみましょう。

いしど式は個別対応なので、個々のペースに合わせて「できた」を積み重ねることを大切にしています。
5 まとめ
よくあるご質問
自宅で本格的なそろばんが学べるのをご存知ですか?
そろばんは、計算力だけでなく集中力・暗算力・数の感覚を育てます。いしど式オンラインなら、送迎なしで自宅から、対面と同等の指導が受けられます。まずは無料体験で、お子さまや大人の学び直しに合うかをお確かめください。
いしど式オンラインについて詳しく見る ▶無料体験の申し込みはこちらから ▶







.jpg)
とは.jpg)

