『ごわさん』とは|読み方と意味、『ご破算』との関係をやさしく解説
結論として、「ごわさん」は「ご破算」の話し言葉的な読みで、意味は同一です。本記事では読み方の揺れと意味、語源、関連表現を簡潔に整理します。
この記事でわかること
- ✓「ごわさん」は「ご破算(ごはさん)」の口語的な読みです。
- ✓意味は同じで、そろばんの珠を払って計算をやり直すこと、転じて「物事を白紙に戻す」ことを指します。
監修者情報
沼田 紀代美(ぬまた・きよみ)|株式会社イシド 代表取締役社長
全国に展開する「いしど式そろばん教育」を通じて、幼児から大人までのそろばん教育・珠算指導・暗算力育成・子どもの能力開発に長年携わる。株式会社イシドは1973年設立のそろばん教育企業。著書に『子どもに習い事をさせるならそろばんからはじめなさい』。
※本記事は、そろばん教育の専門家として監修を受けています。
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「ごわさん」は「ご破算(ごはさん)」の口語読みで、意味は同じです。
監修者からのアドバイス|沼田 紀代美(株式会社イシド 代表取締役社長)
「ごわさん」は「御破算(ごはさん)」の口語的な読みで、意味は同じです。珠を払って計算をやり直すこと、転じて物事を白紙に戻すことを指します。
「ごわさん」は、「御破算(ごはさん)」の「は」が発音の流れで「わ」に聞こえ、そのまま口語として定着した読み方です。辞書上の見出しは「ごはさん」ですが、教室の現場では先生によって「ごわさんで願いましては」と読み上げられることもあり、どちらで覚えていても意味の違いはありません。指しているのは同じ一つの言葉——そろばんの珠をすべて払って盤面をゼロに戻すこと、転じて物事を白紙に戻すことです。
2 意味と由来
そろばんの珠を払い計算をリセットすること。読み上げ算の「御破算で願いましては」が語源です。

先生によって異なりますが「ごわさん」という先生は少なくなっているように思います。あなたの先生はどうでしょう?
3 関連表現
- ✓ご破算にする=やり直す/白紙に戻す
- ✓話がご破算になる=なかったことになる
関連表現もすべて「ご破算」側と共通です。「ご破算にする」はやり直す・白紙に戻す、「話がご破算になる」は取り決めがなかったことになる、という意味。書き言葉では「御破算」「ご破算」と表記し、「ごわさん」と仮名で書くことはまれです。由来となった読み上げ算の掛け声「御破算で願いましては」や、正解を告げる「御明算」については、ご破算の意味・由来の記事で詳しく解説しています。
4 まとめ
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