そろばんは何歳から?開始適齢期と年齢別の始め方・得られる効果

数字や計算に強くなる、算数や数学が得意になるといわれている「そろばん」。結論として、そろばんは、幅広い年齢の方が学習することができ、学習者のボリュームゾーンは年少~小学生です。本記事では適齢期の考え方、早すぎ・遅すぎの捉え方、年齢別の始め方、大人の場合、得られる効果と続け方を、いしど式の現場の見解も交えて解説します。
沼田 紀代美(ぬまた・きよみ)|株式会社イシド 代表取締役社長
1973年設立のそろばん教育企業・株式会社イシドの代表。直営「石戸珠算学園」やインターネットそろばん学校、珠算教師資格コース、加盟教室への教育ノウハウ提供などを統括し、幼児から大人までのそろばん・珠算・暗算指導、子どもの能力開発に長年携わる。そろばんを集中力・記憶力・判断力・忍耐力・自己肯定感を育む教育メソッドと捉え、珠算教育の普及に取り組む。著書に『子どもに習い事をさせるならそろばんからはじめなさい』。
※本記事は、そろばん教育の専門家として監修を受けています。
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いしど式オンラインについて詳しく見る ▶ 無料体験の申し込みはこちらから ▶1 そろばんは何歳から始められる?
数字の読み書きができれば3歳ごろから。「何歳でなければ」という決まりはなく、本人が「やりたい」と思った時が始めどきです。
そろばんを習わせる年齢は、早ければ早いほど多くの効果やメリットが得られます。とはいえ、具体的に何歳からが良いかが明確に決まっているわけではありません。一つの目安は、数字の読み書きができ、10分ほど椅子に座っていられるようになる年少〜小3ごろです。
監修者からのアドバイス|沼田 紀代美(株式会社イシド 代表取締役社長)
「何歳でなければならない」という決まりはありません。本人がやりたいと思った時が適齢期です。ただし、始める年齢で成果の現れ方には違いが出ます。
早く始める?遅く始める?それぞれの良さ
早く始めるほど右脳の発達期に重なり、能力開発に有利。一方、小学校中学年以降は理解力が高く、短期間で上達しやすい良さがあります。
子どもの脳は12歳までに急速に成長します。そろばんは目で見て指先を使うことで脳を活性化させ、特に右脳の発達が活発な幼児期に始めると、記憶や情報整理に関わる右脳が鍛えられます。最も早い目安は、数字の概念が分かってくる3歳ごろ。5〜6歳も右脳の発達が活発なため有利と言われます。計算や数字に苦手意識を持たないうちに始めれば、小学校の算数にも抵抗なく馴染めます。
一方で、早い年齢にこだわる必要はありません。小学校低学年・中学年、さらに上の年齢から始める子も多くいます。数の概念をすでに理解しているぶん上達が早く、計算が速くなることで授業が楽しくなる子もいます。ただし無理強いは禁物。年齢が上がるほど算数への苦手意識が出やすいので、本人の「やりたい」を起点にしましょう。
保護者の方からのお問い合わせで一番多いのが「何歳から始めるのがいいですか?」。数字の読み書きができ、椅子に座っていられれば始められます。
年齢別の始め方
年少〜年長
遊び感覚で珠に触れることから。数字の読み書きと本人の「やりたい」が合図。
小1〜小2
学校の算数と並行して基礎を固める。苦手意識を持つ前に始めやすい時期。
小3以降
理解力が高く、短期間で上達しやすい。検定で達成感を得やすい。
そろばんで身につく力
そろばんのメリットは計算が速くなることだけではありません。視覚と指先を使って右脳を鍛えることで、次のような「生きる力」が養われます。算数・数学の素地(STEM教育の土台)づくりにも役立ちます。

大人のそろばん(学び直し)
そろばんは大人からでも始められ、脳トレや暗算力の向上が期待できます。
学習の手順は子どもと同じです。正確さを優先して続ければ、暗算力や集中力の向上が期待できます。送迎不要で自宅から学べるオンラインそろばんは、時間が取りにくい大人の学び直しとも相性の良い選択肢です。
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