計算が速くなる方法|暗算力を上げる練習とそろばんで数感覚を育てるコツ

計算・暗算が速くなる方法

結論として、計算は「分解のコツ+反復」で速くなり、土台となる数感覚を育てればさらに伸びます。本記事ですぐ使えるテクニックと練習法、そして数感覚を育てる近道を解説します。

この記事でわかること

  • 計算が速くなる近道は、数をキリのいい形に分解する習慣と、反復練習です。
  • 根本的には「数感覚」を育てることが効き、その王道がそろばん(珠算式暗算)です。

監修者情報

沼田紀代美

沼田 紀代美(ぬまた・きよみ)|株式会社イシド 代表取締役社長

全国に展開する「いしど式そろばん教育」を通じて、幼児から大人までのそろばん教育・珠算指導・暗算力育成・子どもの能力開発に長年携わる。株式会社イシドは1973年設立のそろばん教育企業。著書に『子どもに習い事をさせるならそろばんからはじめなさい』。

※本記事は、そろばん教育の専門家として監修を受けています。

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1 すぐ使えるテクニック

結論

キリのいい数に分解して後で調整する、×5は×10÷2に置き換える、などで暗算が速くなります。

  • 37+48→40+50−5
  • ×5→×10÷2
  • 割合は10%・5%・1%を基準に概算

分解テクニックの考え方は「キリのいい数を経由して、あとで調整する」ことです。37+48なら、40+50=90から補正分3+2を引いて85。98×6なら、100×6=600から2×6=12を引いて588。×5は×10÷2、×25は×100÷4、×50は×100÷2に置き換えると、かけ算が一気に軽くなります。割合も同じで、10%・5%・1%を基準に組み合わせれば概算は十分。どれも「正確な筆算を速くする」のではなく「計算そのものを簡単な形に変える」発想です。

「分解→計算→調整」の流れを示した図解
分解テクニック

2 毎日の練習法

結論

短時間でも毎日続けるのが最も効果的。少量を高頻度で繰り返します。

練習は1回5〜10分で構いません。週1回まとめて1時間やるより、毎日5分の方が定着します。メニューは、①一桁の足し引きを声に出しながら素早く(ウォームアップ)→②その日の課題(分解テクニックを1つ決めて集中的に)→③時間を計って記録をつける、の3部構成がおすすめです。大切なのはスピードより先に正確さを固めること。正答率が安定してから速さを求めると、結果的に最短で伸びます。記録が伸びていく実感は、大人にとっても子どもにとっても、継続のいちばんの燃料になります。

沼田紀代美

監修者からのアドバイス|沼田 紀代美(株式会社イシド 代表取締役社長)

そろばんはスピード勝負で効率よくインプットする訓練のため、速く正しく情報を処理する力が大きく高まります。

3 根本は「数感覚」を育てること

結論

計算の速さの土台は数感覚。これを育てる王道がそろばん(珠算式暗算)です。

テクニックの土台にあるのが「数感覚」——数を量のイメージでとらえ、分解や概算が反射的にできる力です。そろばん学習者は、頭の中にそろばんを思い浮かべて珠を動かす「珠算式暗算」によって、数を映像として処理します。桁が増えても崩れにくく、速さと正確さが両立するのが特徴です。計算のたびに式を思い出すのではなく、答えの見当が先に浮かぶ状態——これが「計算が速い人」の頭の中で起きていることで、子どものうちに育てるほど定着しやすい力です。大人の学び直しでも、数字への苦手意識そのものが薄れていく効果が期待できます。

しろっくまくん
いしど式の現場から

2400円の15%引きは、2400円の10%=240円と5%はその半分120円というように、暗算が得意な子は、瞬間的に数字を塊として見る数感覚も鋭くなります。

4 オンラインで始められる

結論

そろばんは送迎不要のオンラインでも学べ、自宅で数感覚づくりを始められます。

そろばんは通塾のイメージが強い習い事ですが、現在はオンラインで自宅から学べます。送迎が不要なため保護者の負担がなく、近くに教室がない地域や海外からでも受講可能です。少人数指導で手元をカメラで確認してもらえるため、独学で身につきがちな指使いのクセも早い段階で修正できます。授業の合間はインターネットそろばん学校のような教材で、わかるまで何度でも反復練習できる環境が整っています。詳しくはそろばんの効果もご覧ください。

5 まとめ

この記事のまとめ
  • 分解のコツ+反復で計算は速くなる。
  • ×5は×10÷2など置き換えが有効。
  • 土台は数感覚。育てる王道はそろばん。
  • オンラインで自宅から始められる。

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よくあるご質問

Q計算が速くなる方法は?
A数をキリのいい形に分解し、反復練習することです。土台の数感覚を育てるとさらに伸びます。
Qどのくらいで速くなりますか?
A個人差がありますが、毎日続けることで着実に改善します。
Q子どもの計算を速くするには?
A数感覚を育てるのが近道で、そろばんが王道です。
Q大人でも速くなりますか?
Aなります。分解のコツと反復で改善します。
Qそろばんは計算速度に効果がありますか?
Aあります。右脳で珠をイメージし速く正確に処理する力が育ちます。

監修者情報

いしど式オンライン編集部

全国300校50年の実績でそろばん教室事業を行っている株式会社イシドが展開するいしど式オンライン編集部が、オンラインそろばん教室についてのトピックやそろばんのオンライン学習に関連するコンテンツを発信しています。

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