子どもの「習い事に行きたくない!」そんなときの対処法とは?
子どもが「習い事に行きたくない」と行き渋ってしまうことは珍しくありません。しかし、その理由をきちんと探り理解することで、適切な対処法が見えてきます。まずは、嫌だという気持ちに耳を傾け、何がその原因なのかを理解することが重要です。
この記事では、子どもにとって楽しい環境を提供したり、興味を引き続き持たせるための、親ができるサポート方法を考えていきます。
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目次
子どもの「習い事に行きたくない」の理由
習い事に行きたくないという気持ちの理由はさまざまでしょう。子ども自身の内面の問題だけでなく外部からの影響が絡み合っている場合も多いです。しっかり耳を傾けて具体的に理由を理解することで、適切な対策を考える手助けになります。
友だちとの関係がうまくいっていない
子どもが習い事に行きたくないと感じる一因として、友だちとの関係の問題が挙げられます。学校や幼稚園での人間関係が影響したり、習い事でもなかよしグループが形成されたりして、孤独感を感じさせることがあります。
また、習い事の仲間との関係が悪化することで、参加すること自体が負担に感じることもあるでしょう。子ども自身の交友関係なのであまり干渉しすぎることは避けたいところですが、友だちとの関係を修復するため、ときには親が積極的に関わる姿勢が求められることもあるでしょう。
先生やコーチとの相性の問題
習い事に通うときには、先生との相性も大変重要です。先生やコーチが厳しすぎたり、コミュニケーションが取りづらいと、子どもは習い事に行きたくない気持ちが強くなります。このような場合は、まずは相談することが重要ですが、思い切って先生を変更することもひとつの選択肢です。コミュニケーションを図りながら、子どもが自分に合った指導を受けやすい環境を整えることが、習い事を楽しむためには不可欠です。
苦手意識が強くなっている
習い事を続けるうちに、できないことで感じるストレスや不安が蓄積して、行きたくなくなってしまうこともあります。特に、初めは楽しめていた活動も、難易度が上がることで苦手意識が芽生えることがあるでしょう。子どもにしっかり寄り添って十分なサポートを提供し、一緒に成長を喜ぶとともに、段階的な目標を設定して自信をつけることが有効です。
興味のあることが他に出てきた
子どもは成長とともに興味の対象が変わりやすいです。習い事に行きたくない理由の一つとして、新たに興味を持ち始めたものがある場合が挙げられます。例えば、他のスポーツやゲームに夢中になれば、いざ習い事に出かけようとしても気が乗らなくなることが少なくありません。
疲労感や生活環境の変化
生活環境の変化やストレスも、習い事に対する意欲に影響を与える要因です。新しい学校に進学したり、家庭内で不安に感じることがあった場合、気疲れを感じやすくなります。そうした背景から、習い事に行きたくないと感じることが多くなることがあります。
子どもが習い事を嫌がるときに、親ができる対処法
子どもが習い事に行きたくないと言った時、親はどのように対処するか悩むことが多いです。子どもの気持ちや状況をしっかり理解し、必要な対策を考えてあげたいですね。
理由を確認する
まずは話をじっくり聞いて理解することが重要です。感情や不安を言語化できない場合でも、親が丁寧に話を引き出すことで、子どもは安心して理由を語ることができるでしょう。信頼関係を築くことで、新たな情報が得られる可能性も高まります。状況に応じた対処法を見つけるために、話し合いは大切な最初のステップとなります。
始めたきっかけを話し合う
子どもが習い事を始めたときの気持ちを振り返ってみることも、対処法の一つです。どうしてその活動を始めたのか、当初のワクワク感や楽しさを思い出せるように手助けします。子どもと共にその気持ちを再確認することで、再びやる気を引き出すきっかけになるかもしれません。楽しい記憶が新たなモチベーションを生むきっかけとなります。
具体的な目標を立てる
学年が上がるにつれ、自己意識や達成感がモチベーション維持に重要な要素となります。習い事に対する意欲が薄れている場合は、具体的な目標を設定することが効果的です。例えば、特定の技能を身につける期限を設けたり、次の大会での成果を目指すなど、目指すべきゴールを具体化しましょう。目標を持つことで、日々のルーチンが意義あるものに変わるでしょう。
一時的に休ませる
子どもが習い事に参加したくないと感じているとき、思い切って一時的に休ませることも一つの対処法です。休みを取ることで、心身ともにリフレッシュさせ、やる気を取り戻すことがよくあります。また、長期間の休みではなく短期間の休息を設けることで、習い事への新たな気持ちで取り組める可能性も考えられます。
習い事は学校の学習では得られない貴重な経験ができる機会。ぜひ小さいうちからいろいろ大変させたいと思う一方で、本人との相性や、頑張りすぎて疲れてしまうこともあるでしょう。長く腰を落ち着けて続けられ、昇段など目標も明確なそろばんはいかがでしょうか?
子どもが習い事を嫌がるときに避けた方がよい対処法
子どもが習い事を嫌がるとき、気を焦るあまりに間違った対処法を取ることもあるでしょう。その結果、子どもはますます不安を感じたり、それがストレスの原因になったりすることも。子どもに優しいアプローチを心がけることで、彼らの気持ちを尊重しながらより良い解決策を見つける手助けを得られます。
無理やり連れていく
子どもが幼稚園や習い事に行きたくないと言う場合、無理やり連れていく行為は避けるべきです。この方法は一時的には子どもを連れて行くことができるかもしれませんが、長期的には反発心を生じさせたり、信頼関係を損ねる恐れがあります。強制されることで、習い事自体が嫌な思い出となり、結果的にはやる気が失われる可能性があります。親が強制するのではなく、子どもの希望や感情を尊重したサポートが大切です。
ご褒美を目的にする
「行ったらお菓子をあげる」といったご褒美を目的にするのもおすすめできません。このような対処法は習い事の本質を忘れさせてしまい、子どもが内面的な成長を感じる機会を奪ってしまいます。習い事自体の楽しさやスキルを学ぶことが大切であり、報酬が必要な取り組みと思わせることは避けるべきです。自然に楽しさに触れられる場を設けることが重要です。
習い事を長く続けるためにはしっかり選択することが大事
多くの選択肢がある習い事の中で、子ども自身が楽しめる活動を選ぶことで、学びや成長の意欲を引き出すことができます。長く続けられる習い事を選ぶには、子どもとしっかり相談すること、興味や適性を考慮することなどが重要です。
子どもの興味を尊重する
幼児〜小学生の時期は、年齢を重ねるにつれ自分の好きなことや興味を持つ分野がより明確になります。この段階での習い事選びは、子どもの興味を尊重することが特に大切です。例えば、音楽やスポーツ、アートなど、様々な選択肢がある中で、子どもが本当に好きなことに取り組める環境を提供することで、モチベーションを維持しやすくなります。親が意見を聞き、共に選ぶ姿勢を持つことで、子ども自身が主体的に活動する機会を増やすことができます。
楽しさを見つける工夫をする
習い事の中で楽しさを見つけるためには、雰囲気やカリキュラムなども影響します。たとえば、サッカーを習う場合、チームメイトとのコミュニケーションや、試合の楽しさを体験することが大いにプラスとなります。親が応援する姿勢やサポートを通じて、子どもが活動を楽しめるよう工夫することが大切です。
短期的な目標とご褒美を設定する
幼児期に習い事を行う際には、短期的な目標を設定することで活動を楽しむことができます。具体的に「この年末までにできるようにしよう」といった目標があると、子どもは達成感を感じやすくなります。加えて、達成した際には小さなご褒美を用意することで、モチベーションを高める方法も効果的です。ただし、ご褒美はあくまでサポートとして利用し、活動そのものの楽しさも学べるような工夫が重要です。
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