計算が早くなる、集中力が高まるなどの理由から「そろばん」を習い事として始める人が多くなっています。
大きい桁数を計算する際には電卓を使うという人も多いですが、そろばんではどのくらいの桁数まで計算できるかご存知でしょうか。
この記事では、これからそろばんを習いたい、子供に習わせたい人のために、そろばんで計算できる桁数や、そろばんの種類、選び方について解説します。
これから購入するそろばん選びに迷っている人も、ぜひ参考にしてください。
そろばんは種類によって計算できる桁数が異なります。
そろばんの種類とともに、どのくらいの桁数が計算できるかについて解説します。
そろばんには、13桁、23桁、27桁と計算できる桁数が商品によって異なります。
一般的に使用されているそろばんの桁数は23桁で、多くのそろばん教室でも23桁のものが採用されています。
授業や習い事でそろばんを始めるときには、23桁のものを選びましょう。
上級者になるまでは23桁以上の問題は行いません。
ところが13桁のそろばんの場合、そろばんが上達して問題の桁数が増えると、そろばんの桁数が足りず計算ができなくなってしまいます。
途中でそろばんを買い足すことになるため、最初のそろばんは主流である23
桁のものがおすすめです。
23桁以上の計算ができるそろばんには、27桁のものがあります。
東日本は23桁、西日本は27桁が主流とされてきましたが、そろばん教室では全国的に23桁のものが一般的に使用されています。
子供のそろばん教室向けのそろばんなら、23桁のもので十分でしょう。
そろばんは、商品によってそろばん玉の材質や機能が異なります。
初心者用、子供用のそろばんを選ぶときにおさえておきたい、選び方のポイントを解説します。
そろばんの玉の材質には、カバ(樺)玉、ツゲ(柘植)玉、プラスチック玉の3種類があります。これからそろばんをはじめるなら、カバ玉のそろばんを選びましょう。
カバ玉は樺の木から作られたそろばんの玉で、こげ茶色なのが特徴です。
手になじみやすく、最初から使いやすいため、初心者から中級者に向いています。
ツゲ玉は柘植の木から作られていて、黄色っぽい色ときめのこまかい表面が特徴です。
カバ玉よりも硬度が高く重いため、手になじむまで時間がかかります。
ただし、使い込めば使い込むほど色があめ色に変化し、どんどん手になじんで使いやすくなります。
そろばんを長く愛用したい、上級者にもおすすめなのがツゲ玉です。
プラスチック玉は軽くてそろばんが持ち運びしやすい、カバ玉やツゲ玉のそろばんよりも安いというメリットがあります。ただし耐久性が低く壊れやすいのがデメリットです。
子供が長く使用できる、使いやすいそろばんを選ぶなら、カバ玉のものを手に取りましょう。
そろばんは、新しい計算に移るとき、そろばんの玉を元の位置に戻す作業(ご破算)が必要です。
ワンタッチ機能とは、ボタンを押すだけでご破算ができる便利な機能となっています。
とくにそろばん検定の場合は、計算スピードを秒単位で競います。
ワンタッチ機能があれば、玉を払う作業の時間と手間を省けるため、便利です。
しかし、そろばん教室の方針や先生によって指導方法が変わるため、ワンタッチ機能がついているそろばんにするべきか迷ったら、そろばん教室の先生に聞いてみるのがよいでしょう。
これからそろばん教室に通いたいなら、マイそろばんを手にすることでやる気もアップします。
初心者にも使いやすいものや教室に対応しているもの、便利な機能付きなどを踏まえて、ぜひマイそろばんを選んでみてくださいね。
いしど式とは、日本全国270校、47年の実績(2021年9月現在)をほこるそろばん教室です。
そろばんを通じて、人間の成長や未来を切り開く力を身に付けるための指導を行っています。
子供の脳は12歳までに急成長するといわれています。目で見て指ではじく作業を行うそろばんは、脳を活性化させるのも特徴です。
吸収率の高い幼少期から小学生の間にそろばんを習うことで、記憶力や判断力、処理能力、創造性などが育まれます。
また、そろばんをコツコツ行うことで集中力や忍耐力が養われるのも魅力です。
いしど式のそろばんは、ただ計算を早くするだけでなく、生きていくうえで大切な能力を身に付ける「あきらめない心を育てるいしど式人間教育」を実践しています。
いしど式には、ほかのそろばん教室にはない以下6つの特徴があります。
いしど式そろばん教室では、子供たちひとり一人に目を合わせて声をかけて指導を行っています。
たとえ子供がそろばんに集中しているときでも、先生は子供に気をかけることを忘れません。
きめ細かい配慮を行うことで、子供たちとの間に信頼関係を築いて指導を行います。
子供たちひとり一人のレベルに合ったハードルを用意して、乗り越えていく力を身に付けます。
初心者やそろばんに自信がない子供に対しては、無理のない目標設定で成功体験を多く積み重ねられるようにします。
そろばんの進度が早い子供は、向上心や競争心の刺激となる目標を用意しています。
初歩の指導では、何度間違えても繰り返し、最終的にすべて「〇」がもらえるまで指導を行っています。
子供たちの良いところを見つけたら、積極的に褒めるイメージコントロール法を指導に取り入れています。
子供たちが努力することを認めることで、次の目標に頑張れる力を身に付けます。
自律と自立を重視しているいしど式では、そろばんの指導以外にもあいさつや言葉遣い、礼儀作法なども教えています。
また、継続して続けることの大切さを教えるために、楽しさを組み込みつつそろばんに前向きに取り組める工夫を取り入れています。
いしど式そろばん教室では、競技や検定の機会を設けています。
競技や検定を通じて、教室では体験できないシビアな体験をすることになります。
失敗や挫折をしても、悔しさをバネに成長する力が身に付きます。
いしど式の教室長は、全国珠算連盟の教師資格を取得、さらに資格の取得以降も定期的な研修を行っています。
新たな指導法や自らの技術向上に先生が積極的、情熱的に取り組んでいるのもいしど式の特徴です。
いしど式では、教室での対面指導のほかオンラインレッスンも開講しています。
1~3人までの少数指導で分からないところも気軽に聞ける、インターネットそろばん使い放題で予習や復習ができるのが特徴です。
オンラインレッスンはZoomを通じて行いますので、パソコンまたはスマートフォンとそろばんがあれば受講できます。
ご自宅の近くに教室がないので通えない、感染症予防でできるだけ対面指導は避けたい、集団での教室が苦手で自宅でレッスンを受けたい、というときにも向いています。
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