オンラインのそろばん教室ってどうなの?メリット&デメリットについて解説

子どもの習い事として注目されている「そろばん」。計算や算数に強くなる、集中力がつくなどいろいろなメリットがあるといわれています。とはいえ、「家の近くに教室がない」「感染症が心配」などの理由で教室に通うことをためらっていませんか。そろばん教室は、対面式のほかにもオンラインでも受講できます。

この記事では、オンラインのそろばん教室を対面式と比較した場合のメリットとデメリットを解説します。おすすめのそろばん教室も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

そろばんを習うメリットとは

そろばんを習うことで得られる、さまざまなメリットをまずは解説します。

STEM(ステム)教育の土台が作れる

STEM教育とは、「Science」(科学)、「Technology」(技術)、「Engineering 」(工学)、「Mathematics」(数学)を重視した、理数系の人材育成を目的する教育です。近年情報技術(IT技術)が飛躍的に向上し、今後より情報技術に特化した専門職である技能技術者(テクノロジスト)のニーズが高まると予測されています。テクノロジストとしての土台である数学的な素養を身に付けるために、現在アメリカやインド、シンガポール、ヨーロッパ各国などの技術先進国では子どもたちへのSTEM教育が推進されています。

そろばんを習うことで、算数や数字に強くなる、計算が得意になるなど数学的な素養を身に付けられます。また、計算を繰り返すことで論理的思考を鍛えることにより、グローバル社会でも必要となるコミュニケーション能力も身に付けられるでしょう。

「生きる力」を身に付けられる

そろばんは、ただ計算や数字に強くなるだけではありません。以下の人間として生きる力を身に付けられるメリットもあります。

  • ・集中力
  • ・記憶力
  • ・判断力
  • ・処理能力
  • ・忍耐力
  • ・創造力

そろばんでこつこつ、繰り返し計算することで、集中力や忍耐力、処理能力や判断力が磨かれます。また、計算によって右脳を活性化させ、記憶力や想像力を鍛えることにもつながります。

そろばんをオンラインで学ぶメリット

そろばんには多くのメリットがあります。これからそろばんを習う場合、対面式の教室に通う他にも自宅などで受講できるオンラインそろばん塾を利用する方法があります。そろばんをオンラインで学ぶと得られるメリットを解説します。

送迎の必要がなくなる

オンラインそろばんは自宅で受けるため、そろばん教室への送迎の必要がなくなります。通学にかかっていた時間を他のことに充てることができるため、ほかの習い事や塾などとのスケジューリングがしやすい、時間を有効活用できるメリットもあります。

子どもがひとりで通塾する必要もないため、行き帰りの際の安全面での心配もなくなります。親御さんの送迎の負担もないため、共働き家庭でもそろばんを習わせられるのもメリットです。ひとりで留守番ができる年齢の子どもなら、親が仕事で不在中でも自宅でそろばんのレッスンが受けられます。

オンライン環境なら、どこでもそろばんのレッスンが受けられます。自宅の近くにそろばん教室がない場合にも、オンラインそろばんが選択肢に入るでしょう。

子どもの成長を身近に感じられる

自宅でオンラインそろばんを利用すると、レッスン中の子どもの様子が分かります。子どもがそろばんを上達させてゆく様子や成長する様子も身近で見られるのも、メリットのひとつです。

子どもがレッスンを受ける様子をその場で見られるため、うまく行ったときは褒める、調子が悪いときには励ますなど、すぐに子どもへのフォローができるメリットもあります。子どもがそろばんで伸び悩んでいる、そろばんを嫌がるようになったときにも原因を把握しやすく、適切なフォローができるでしょう。

新型コロナウイルスの感染防止につながる

オンラインそろばんは、非対面非接触でそろばんのレッスンを受けられます。新型コロナウイルス感染症防止の観点でも有効です。特に、新型コロナウイルスは高齢者の方や基礎疾患のある方が感染すると重症化するリスクがあります。おじいちゃん、おばあちゃんと同居しているご家庭なら、オンラインレッスンにすることで子どもからの感染リスクを低くできるため安心です。

オンラインでそろばんを学ぶデメリット

オンラインでそろばんを学ぶのは、メリットもある一方デメリットもあります。オンラインそろばんを教室の対面式で受けるそろばんと比較した場合のデメリットとともに、具体的な対処法を解説します。

注意が散漫になってしまう可能性がある

オンラインレッスンはふだん過ごしている自宅で学習するため、プライベートからそろばんのレッスンへ気持ちを切り替えるのが難しいのがデメリットです。レッスン中に集中力やモチベーションが途切れてしまうこともあるでしょう。

オンラインそろばんのレッスンを受けるまえに、子どもが自宅でも集中できる環境づくりをしましょう。

  • ・机の上は必要なものだけ置いておく
  • ・周辺に集中力が途切れるものを置かない
  • ・イヤホンを使う など

自宅でオンラインのレッスンを受けると、少しのことで集中力が途切れてしまいます。机の上には、パソコンやマウス、そろばんなど必要なもののみを置くようにしましょう。テレビは消す、ゲームや漫画などはしまうなど、周辺に集中力が途切れるものを置かないようにするのも重要です。生活音など周囲の音が気になって集中できない場合には、イヤホンを使う方法もあります。

インターネット環境を整える必要がある

そろばんのオンラインレッスンを受けるには、インターネット環境を整える必要があります。パソコンやスマートフォン、タブレットのほかインターネット回線など、オンラインで受講するための周辺環境を整えましょう。

ただし、インターネット環境によってはオンラインレッスンに支障がでる場合があります。たとえば使用している回線が遅かったり、不安定だったりすると、音声が届くまで遅れが生じる、途中で映像が止まってしまう、などの不具合が生じてしまいます。レッスンがうまく受けられる、子どもがストレスを感じることもあるでしょう。スムーズにレッスンを受けるためには、レッスンを受けるために必要な回線の速度や機器のスペックなどを確認し、インターネット環境を整えるのが重要です。

また、そろばんのオンラインレッスンでは指使いも見るため、そろばんを操作する手元を画面に映す必要があります。レッスンで使用するカメラの環境や位置についても考慮が必要です。

いしど式なら目的に合ったレッスンが受講できます!

そろばんはオンライン、対面式どちらにもメリット・デメリットがあります。「子どもの様子を見てからどちらか決めたい」という親御さんもいるでしょう。オンライン、対面式どちらのレッスンも受けられるのが「いしど式」です。いしど式は対面式の教室、オンラインレッスン両方を展開しています。

いしど式そろばんの教室では、複数の生徒さんと一緒に受講します。自宅から教室に場所を移すことで、「勉強するぞ、そろばんをするぞ」という気持ちの切り替えにつながります。また、ライバルでもある他の生徒さんと一緒に受講することで、競争心やモチベーションもアップ。礼儀やしつけなど、対面式だからこその指導も受けられます。

いしど式オンラインでは、少人数制の双方向通信によるレッスンを展開しています。少人数制のため、自宅でも生徒さん一人ひとりに対してこまかいフォローアップが提供可能です。予習や復習で自由に使用できる、インターネットそろばんも完備。自分のペースでコツコツそろばんを続けられます。

いしど式オンライン開講中!

いしど式そろばんは、対面式の教室、オンラインレッスンの切り替えができます。いしど式そろばん教室は全国に展開しているため、ご自宅の近くの教室も見つけやすいです。最初はオンラインでそろばんをはじめ、子どももモチベーションややる気に合わせて教室に切り替える、ということもできます。

また、いしど式そろばんは教室・オンラインともに指導方法を一貫しています。教室とオンラインの切り替えを行うことで指導法が変わり、子どもが混乱してしまうこともありません。切り替え時の矛盾もないため、スムーズに切り替えできるのもメリットです。

ぜひ、お気軽にお申込みください!

 

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まとめ

そろばんやオンラインそろばんのメリット、デメリットを解説しました。オンラインなら送迎不要、自宅でレッスンが受けられる、非多面非接触といろいろなメリットが得られます。いろいろな理由で子どもにそろばんを習わせることをあきらめている場合でも、オンラインそろばんで解決できることも多いです。「いしど式」なら、教室、オンラインの切り替えができます。子どもの様子を見ながら受講方法を決めたいときにもおすすめです。ぜひ子どもやご家庭に合った最適な方法でそろばんをはじめてみましょう。