子どもの習い事として今注目を集めている「そろばん」。習いはじめてみたものの、なかなかうまく行かない場合があります。そろばんは、継続することでどんどん効果が出てきます。すぐに上達しないからと止めてしまうのは、もったいないですよね。
この記事ではそろばんが上達するコツや、上達への近道として継続して練習を行うことの重要性について解説します。そろばんがもっとうまくなりたい方や、そろばんの壁にぶつかっている方も、ぜひ参考にしてください。
そろばんを上達させるために意識したいのが、以下の3つのポイントです。
これらを踏まえて、そろばんを上達させるコツを解説します。
そろばんの上達には計算スピードが重要なポイントになります。スピードアップの要素として重要となるひとつめは、指使いです。正しい指使いをすることで、計算のスピードも上がり、正確性も増します。
自己流の指使いなど、間違った指使いをしたままではそろばんの珠を効率よく弾くことができません。まずはここをマスターしましょう。正しい指使いを身に付けるには、まず基本の指の位置をしっかりと習得します。そろばんの指使いはそろばん教室によって異なるため、教室のやり方に合わせるのが重要です。
計算をスピードアップし、そろばんを上達させるポイントのふたつめが、姿勢です。右手と左手の位置やそろばん、鉛筆の使い方が間違っていると、そろばんを弾く動作に時間がかかり、全体的に計算が遅くなってしまいます。また、悪い姿勢は集中力が切れたり、疲れやすくなったりする原因にもなるでしょう。
正しい姿勢を意識することで、計算の効率が上がり計算が早くなります。正しい姿勢でそろばんを使っているかどうかを見直してみましょう。正しい姿勢のチェックポイントは、左手はちゃんと机の上に出ているか、右ひじは机から離れているかなどです。そろばんを下にずらすときには右手は使わず、左手のみを使うようにしましょう。
そろばんは制限時間を意識することで、集中力も高まります。基礎がしっかり身に付いたら、みっつめとして集中力を養うためにも制限時間を設けて練習をしましょう。
まずは、基本の指の位置でそろばんを早く弾くための指ならしを行いましょう。
かんたんな指ならしとして、1から順番に100まで足し、全部足し終わったらそこからは逆に1から順番に引いていく方法があります。
指ならしが終わったら、いよいよ計算練習へ取り掛かります。
基礎がしっかり身に付いたら、計算スピードを上げるために制限時間を設けて練習をしましょう。最初は、制限時間内に全てを解くことができないかもしれませんが、繰り返し練習をすることで、徐々にスピードが上がっていくでしょう。
まずはそろばんを上達させるために意識したい3つのポイントを紹介しました。
しかし、これだけでは、そろばんは上達しません。もっとも大切なのは、繰り返し練習することです。そろばんの上達における繰り返しの練習の重要性を解説します。
そろばんを上達させたい気持ちから、焦ったり、できるだけ早く計算しようとしたりしていませんか。ただスピードや上のレベルを求めるだけでは、そろばんの上達にはつながりません。そろばんは基礎の積み重ねによってレベルが上がっていくため、上達には基礎固めが必須となります。
基礎固めはそろばんの練習を繰り返し行い、分からないところや苦手なところがあれば、戻って復習をします。急いで先に進むのではなく、時には戻ることも上達には必要です。
基礎固めのときは、計算スピードは気にしません。スピードよりも数をこなします。そろばんの弾き方、計算が正確にできるようになってきたら、少しずつ計算のスピードを上げていきます。そろばんの基礎をしっかりと身に付けてから、スピードアップを目指すようにすると、上達につながります。
検定に挑戦するなど、短期間でそろばんの上達を目指したいときもありますよね。短期間での上達には、自分をある程度追い込むことも有効です。練習する期間やそろばんの練習量を調整しながら、短期間での上達にむけて、コツコツ繰り返し練習をしましょう。
そろばんを習っていると、伸び悩みにぶつかることがあります。伸び悩みは誰もが通る道です。自分の苦手なところや、よく間違えてしまうところを冷静に判断し、焦らずに練習を積み重ねることで伸び悩みを乗り越えましょう。
子どもが伸び悩みになると「後からそろばん教室に入ってきた他の子どもに追いつかれそう」「友だちに抜かされそう」などの焦りや不安な気持ちを持つことも多いです。子どもが伸び悩みをしているときは、しばらく見守ってあげましょう。伸び悩みを解消できれば、そろばんの上達にもつながります。
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自立と自律の教育方法を重視し、教室では挨拶や物の取り扱いなどのしつけや教育も行います。同時に難しいことでも継続することの大切さを教えるために、楽しく前向きに取り組む工夫を取り入れています。
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